西オーストラリアのマンジュラという所

西オーストラリアの州都パースから74㎞南下した海辺の町、 マンジュラというところに住んでいます。 災害もなく穏やかで本当に良いところ。 最近は、日本のスノーマンと言う男性グループにはまり、 研究してる。彼らはバラエティで面白い、ダンスが非常に上手く、ダンスフォーメーション、唄割にも興味あり観察研究中。

タグ:その他災害

昨夜から雨は降り続いていたようで、
早朝目が覚めたときには、本格的な強い雨脚。

雨のち、ちょっと曇り、また雨。今も降っている。
朝は気温も低く肌寒く、暖かい布地の服を羽織った。

マンジュラに来てからこんなに
長時間続けて降ったのは初めてのような気がする。

しかも真夏の乾期に。

こうなると、家の中の天井を見上げて雨漏りの跡がないか調べる。
家の中はOK 

家の外のgutter(樋)や
downpipe (縦樋)から洩れ発見。

直ぐに修繕に掛かるも雨がまた降ってきて、
downpipe の長さも足りない。

パースでも一日(24h)の雨量114.2mmを記録し、
その他も110mmを超えた町は多数。

また、パースでは最高気温が17.4℃と、
2月としては100年ぶりの低温。

午後4時からのテレビニュースでは、
遊具のある公園に水がたまり、子供達がそこで遊んでいる。

大人が車の後ろにゴムボートを付けて、
引っ張り遊ぶ映像、カヤックをこぐ姿もあった。

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TVのニュースでは、
これでもかこれでもかと事件、事故、自然災害が出てくる。

動機が分らないニュースでは幼稚園に、
ペンキを撒き散らしたり、破壊したりの事件が起きた。

何も盗まれた物はなく、
防犯カメラには少年達が写っていたようで、
何とも不気味で怖い事件。

スポーツや音楽、芸術、その他にも若者  
の興味を惹く事があるはず。
まだ若いので、やり直しは出来る。       ・・・  see ya

今日は、最高気温が22度で日陰では涼しい。まだ袖なしで充分。

最近人からもらったビデオで、津波のメカニズムを扱ったNHK番組サイエンスZEROを見た。
司会者が昨年の...と言うので、昨年の日本の大津波の事かと思ったら、
2004年のインド洋地震・津波の事だった。

この番組で、多くの人に津波の破壊力と津波のメカニズム、
遠くからでは、津波か普通の波かの見分けがつかない様子などが分かった。

実験では、人工的に作った1.5mの津波を厚さ3cmの板に当てると、
板は割れ、鉄板も曲がった。
1.5mの高さでは1㎡あたり3トンの力だと言う。

実験に立ち会った「司会者、真鍋かおり」は、本当に大きな衝撃に驚いていた。

この番組から6年後に、
まさか日本があれほどの巨大地震、大津波に遭うとは誰が予想しただろう。

自分も含め、インド洋の地震、津波は、
どこか遠い場所で起きた出来事として画像を見ていた気がする。

海に囲まれた地震国でありながら、
個々の人々は、あまり真剣に考えていなかったように思える。

津波警報が出るから安心だと考えるが、
想定外ということもあるので自分の判断も大切で、
地震=津波=高台=川のそばも危ない と頭に入れておくことが必要だ。

マンジュラ市の様に、殆ど高台が無い所は、
海からできるだけ遠くへ離れるしかない。

たとえ、津波警報が1時間前に出ても、病院関係、老人施設など、
速やかに避難できない状況の所もあるのだから、

このような施設は海岸から10km以上離れるか、
40m以上の高台に建設するように決めるのもいい。。

日本でも、以前は海の近くは不動産を売る時のいい条件になっていたが、
今では、多くの人が津波の怖さを知ってしまったので、売り難くなったようだ。

しかし、又、数年穏やかな日々が続くと、
津波の事は忘れ、浜からすぐの平地に住んでしまう。
  
   ・・・ 浜に居て、ユラっと来たなら、めざせ高台!・・・   see ya

最高気温は28℃、風が清々しく暑くなかった。
こうなると体が楽で、活動的になり、やる気も出て来る。

あと10℃下がったら、もっとやる気が出て庭の草取りも出来る。
草木の手入れ、庭仕事、サイクリング、銀細工なども出来そうで、
秋は来たばかりだが、マンジュラの冬が楽しみ。
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日本の田舎に興味があり探しているが、
極低予算なので、幾ら田舎と言っても見つけ出すのは難しい。
そこへ、地震、津波、原発事故、放射能、豪雪、地滑りと新たな問題発生。

新潟・上越市の地滑りは恐ろしい。
崖崩れと違い、それ程急斜面では無いように感じる地面がずれて行く。
地滑りが確認されてから一週間以上、依然として土砂が動いている。

毎日新聞 2012年3月13日 東京夕刊
板倉区の周辺は「地滑り多発地帯」として知られてきた。
県砂防課によると、今回地滑りが起きた山は、粘土層の上に、
「第三紀層」と呼ばれる軟弱な土が乗っかっている。
この構造のため、粘土層に大量の水が届くと、土が抵抗を失って滑りやすくなるという。

集落の前に5メートルほどの高さまで土を盛り上げて、
壁を作るなどして被害 の拡大を防ぐことにしているそうで、上手く行くと良いが、
壁の前に流れて来る土が積み重なるような気がする。

雪の恐ろしさは、雪崩などでは良く知っているが、
豪雪で家をつぶし、雪解け水で山をも崩す。

雪は白く、辺りを美しく変え、スキーで楽しませてくれるが、
人の生活にとっては余計な物なのかもしれない。

・・・魔法の覆い、美しき悪魔、夏に降れ・・・ see ya

今日の最高気温は35℃、明け方の温度が24℃までしか下がらず、
とても暑くなりそうだったので家の中にこもって居たら夕方になった。

夕方になると気温は下がるが(27.8℃)、湿度(58%)が高くなり、
熱気がこもっている。

PCの前に居ると顔から汗が噴き出してくるので、
窓を開けてみたら少し気温の低い風が入って来た。

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一昨日のネットのニュースでは昨年3月11日の地震津波直後の福島第二原発の状況が載っていた。

震災当時から現場を指揮してきた増田尚宏(なおひろ)所長(53)は、報道陣に対し、
「(大惨事を招いた)福島第一原発と同様の事態まで、紙一重だった」と震災直後の緊迫した状況を振り返った。

 第二原発とメルトダウン(炉心溶融)に至った第一原発の距離はわずか約12キロ・メートル。
襲来した津波は第一原発の13メートルに対して第二原発は9メートルだったが、海岸近くにある原子炉を冷却するための海水ポンプの機能が奪われ、原子炉4基中3基が一時危険な状態に陥った

しかし、外部からの高圧送電線が1回線生き残り、中央制御室で原子炉の温度や水位などのデータが把握できた。必要な対策を見極め、事故4日後の3月15日までに全号機で冷温停止にこぎ着け、放射性物質は外部に漏れなかった。「原子炉の状態をつかめなかった第一原発とは大きく違った」と増田所長は指摘する。ただ、復旧までの道のりは険しく、総力戦だった。

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福島第一、第二ともに、冷却する為の海水ポンプの機能は失っていたが、
第二の方は、外部からの高圧送電線が1回線生き残り、それを使って...←これが分かれ道

何事にも運がいいとか悪いとかあるけれど、
このような科学物には運は関係なく、しっかりと安全対策を、
そして、人の作った機械なのだから、
どんな状況になろうとも100%把握し操作できるようにもっと研究してほしい。

原理は簡単だが、制御、保守管理が大変そうなので、いっそのこと止めてしまえばいい。

・・・原発は、ただ厄介なものと、認識し・・・        see ya

今日は外が暑いと思ったら最高34度だった。
数日間涼しい日が続いていたので、外気と遮断している部屋はそれほど暑くない。

昨夜は前日の夜更かしと、
かゆみ止めに飲んだ抗ヒスタミン剤のせいで、夜の7時半には眠ってしまった。
5時半起床で睡眠充分。

午前中に買い物のために乗ったバスは、珍しくにぎわっていたが、
帰りのバスは、やはり数人の乗客。

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こちらでのんびり暮らしている様に見えるが、
心の底にはたへず福島第一原発のことがある。

日本の放射能濃度は気になり見ているが、相変わらず、どこも平常よりは少々高い。
それを見ても、私にはどうする事もできず、ただマスクしてと言い続けるしかない。
それで、少しでも内部被曝を防げるような気がする。
http://atmc.jp/


一年経つと、暑い夏も寒い冬も終わり、又新しい年が来る。

もうすぐ事故から一年経つが、福島第一からの放射能は今も出続けていて、
これを出さなくする方法は今だに見つからないらしい。

双葉町は平常の13. 24倍、水戸市は1. 41倍。
しつこいようだが、日本全国どこも平常よりも0.数倍だが高い。

風向きで、各地の放射線濃度が上がったり下がったり、横ばいだったりしているだけで、
今だに出続けていることは確かなこと。

出ないで出ないでと願い続けてはいるが、どの神様も仏様も聞いてはくれていない様子。
泣いてもだめで、神に祈ってもだめで、科学でもだめで。

また大きな地震が起こり、津波も来て、日本の他の原発で同じようなことにならないとは言えない。
今が最悪ではなく、悪は限りなくあると言うことである。

自分としては、
津波にあい、呼吸出来なくて苦しい思いをしたり、
瓦礫にもまれて痛い思いをする肉体的な痛みは、何よりも避けたい。

津波に遭いたくなければ、なるべく海のそばを避けて高台に住み、
津波に合わないように出来る。

しかし、壊れた原発から漏れる放射能(放射性物質)は、
狭い日本、遠くに離れていても避ける事が出来ない。

風向きによって、その時その時に人や物を移動させる事は出来ない。

将来ガンで何人が死ぬとか、確率的な健康面のことだけではなく、
今現在、農林水産業、観光業、資材関係 あらゆる方面に、
損害と大騒動を引き起こしたのだから、絶対に二度と起きてはほしくない。

二度とこのような事が起こらないようにするには、簡単に言うと元を無くせばいい。
みんなで原発に反対して、日本から世界からなくしたほうがいい。

一度全て止めてみて、どうなるか試してみたらいいと思うが。

   ・・・何をしても、心の中には、原発が・・・     see ya

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