石磨きに行った。
磨き終えたと思い、家に持って帰り、
乾いてから良く良く見ると、磨き残し部分が少々だが現れる。
ほんの1mmでも磨き残し部分があると満足できず、
又磨き、他の所に傷を付け凸凹にして、又磨き。
そして又持って帰り、又持って行って磨き、磨き、磨き。
一つの石を完成させるのには時間を要する。
傷や磨き残しが、光の加減で肉眼で見えてしまうので、
どうしようもない。
何時までやっても、満足する磨きとならず、
どんどん小さくなる。
人が要らない石をドンドンくれるので、私はそれをドンドン磨き、
磨いているだけで、何も作品としては作っていない。
簡単なネックレスなどを、どんどん作っている人もいる。
左の石は柔らかめ、ドリルで形を作り
これから磨きに入る。
右の石は堅め、
懸命に磨いているがまだ終わらない。
なかなか磨き終えないが、頭の中では
美しく光った石を、ああしててこうしてと、
想像では素晴らしい物が出来ている。 ・・・ see ya