西オーストラリアのマンジュラという所

2012年09月

今日も20℃以下、時々雨が降り、涼しく嬉しい。
寒がり屋は、陽の下に行けば暖かい。
最高気温が一生これくらいであれば快適で、文句も出ない。
 
表庭を見たら、ここ数日で小さな植物の成長が完全に速まっている。
適度な温度と水分、植物にも快適なのかも。
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一昨日はテレビで
「Terry Pratchett: Choosing To Die」と言う番組を見た。
 
番組内容は
・自分で合法的に死ぬ事を選ぶ。・
それが出来るのはスイスだけで、
作家のTerry Pratchettがスイスに行く。
 
彼自身もアルツハイマーで、
自分で死ぬためにスイスに行くのだと思ったら、
最期を迎える男性の姿を報道するためだったようだ。
 
死を選ぶには、自分で死の承諾書にサイン出来て、
何もかも分っている状態でないと駄目らしい。
 
いつでも、死ぬことを止めたくなったらやめていい。
 
注射で死なすことは絶対出来ないようで
一般の女性の様に見える人から、
薬をもらい一気飲みして、いびきをかき、眠りながら死ぬ。
 
そのスイスの死に場所となっている家は、
全然素敵でもない、普通の作りの家で、
 
となりには大きな倉庫っぽい建物があり、
これを見たら死にたいと思ってスイスまで行っても、
死にたくなくなる人も出るかも。
 
私の考えでは、誰だって自分の家の隣に「終始人が死ぬ家」があってほしくない。
従って、このような家は普通の住宅街では敬遠されるのではないだろうか。
 
元気にしっかりと話をしている人が、意志で死ぬのを見るのは苦しい、
今でも、最後の場面を思うと心臓がバクバクして、
のどに物が詰まったような感じになる。
 
ソファに座り普段着を着て、奥さんが手を握りながら死んで行く。
ここまでの強い気持ちになるまでは、奥さんにも時間が要ったことだろう。
 
いつ死んでもいいとは思っていても、積極的に死ぬと、
死んでから後で後悔するような気がする。
 
死を選べるならば、死に場所も選ぶ事が出来れば良いと思う。
         
     ・・・春深し、庭は絢爛、自慢顔・・・    see ya
 
 

朝7時半から1時半頃までぶっ通しで、肉体を使う仕事をした。
指先と爪の中は洗っても黒い。
 
その後、椅子でちょっと休んだら、フワ~と眠気が来た。
今日の家の中はひやっとするほどで、とても気持ち良い。
 
日本の家の販売広告を見ると、
たまに、「一日中日が当たる」と言うことを売りにした物件を目にする。
 
一日中とは日の出から日の入りまでを言うらしいが、
そのような家は、今では敬遠されるのではないか。
 
現在住んでいる家は、日当たりが良過ぎて、
夏は午後5時過ぎてもカンカンと容赦なく日が当たる。
 
南(北半球)、北(南半球)側の窓は、太陽の低い冬は奥まで日が差し、
太陽の高い夏は日が入り込まない、と真に上手く出来ている。
 
南、北に対面する窓は風を通す為に、必ず必要だが、
東や西の窓は、風を通すためには小さな窓があっても良いが、
大きな窓は絶対必要ないと言う結論が体験から出た。
 
東や西に高い建物、木、山などがあればよいものをと思っている。
 
西に高い木を植える事(非常に高価)も、高い建物を建てる事も、
今さら無理で、西に山がある場所に移動するのも無理…
 
今まで西日が当たる家に住んだことが無く、分からなかったので、
リビングの窓を西にも作ってしまい、夏の午後は暑くなる。
全ての窓のカーテンは熱を防ぐ厚く白い物と、部屋側のカーテンとの2重。
 
屋根には、くるくる回る換気扇を二つ付け、
天井裏には、厚い断熱材が入り、壁はレンガの2重壁。
 
そうやって外との温度差はかなり高く、
普通の夏はクーラーも扇風機も使わずに過す事が出来ていた。
 
しかし、ここ数年の35℃以上(41℃以上の日もあった)が数日続く夏は、
とにかく暑く、
床に伏して生活しなくては、頭がふらつき、夏が怖い。
 
家の周りを、高い木で覆っている家を見ると、
冬などは寒々しく見えるが、実はこれ正解。
 
それ程寒くない短い冬よりも、長く暑い夏対策の方が大事。
 
    ・・・モップ掛け、心磨かれ、春光る・・・   see ya

今日は寒戻り、最低気温7℃、最高気温18℃。
それでも、日差しは強く、服を二枚重ねても背中が熱い。
 
今朝もswapmeet(古物交換市)へ行った。
店主達は、朝早くから陽の当らない所に居るので完全に冬支度。
 
ほしい物も興味惹かれるものもなかった。
最近はブツ不足か?
散歩がてら、ひやかし半分なので、それもいい。
 
~~~~~~~♪イメージ 2
 
赤飯を作ろうと、もち米を一晩水につけ、
小豆も軟らか過ぎない硬さに煮て、
ふたつを混ぜて蒸かしたが、
ふっくら感のない美味しくないものができた。
日本のと違う。
 
 
                                         ↓
イメージ 1
そこで、それを電子レンジで、また熱くしてから、  パン焼き機の捏ねを使って小豆餅にした。
 
 
 
 
 
 
 
オーストラリアで買うタイ米形のもち米は、赤飯には適していない。
今度は、白米ともち米を混ぜて、炊きおこわ にしてみよう。
 
以前には、赤飯を作ろうとしたら豆が軟らかくなり過ぎて、
餅とお汁粉に変身、失敗が続いている。
 
赤飯がうまく出来るまで何度でも挑戦!
 
          ・・・朝市の、店主茶を飲み、日向っぼっこ・・・   see ya
 
 
 
 

一日中、風が強い。
雨はなし、時々太陽が顔を出すが、気温は低く体は楽で、やる気もでる。
 
ずっと20℃以下だと、外の仕事がはかどりとても良いが、
ここで、そんな事はありえない。これからの晴れの日が怖い。
 
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突如、甘納豆が食べたくなり、家にある小豆で作ってみた。
 
適当に圧力釜で豆を少々軟らかくして、あく抜きもせずに砂糖をたっぷり入れて、
何んとなく乾燥気味にして、グラニュー糖を掛けて甘納豆。イメージ 1
 
ゴリゴリ豆も中にはあるが、
それも味わいの内と言うことで、自分の作った物には評価が甘い。
 
前々回の日本滞在時は、甘納豆、タイ焼、
今川焼類が、とても食べたく、
そればかりを食べていた。
 
その前は、韓国風焼き肉。
 
前回は、カキフライを主に食べた。
 
今の所、無性に食べたい物はなし。
最近は、自分で工夫して作るので日本食は恋しくない。
 
こちらではレストランよりも自分で作った方がおいしく、安心感もある。
 
    ・・・  春炬燵、供は渋茶に、甘納豆 ・・・     see ya
 
 

今日はマンジュラもパースも、
一日中、強風で時々雨も強く降る天気。気温は低くなった。
 
雨天決行、寿司を食べにパースへ行った。
 
家の前からマンジュラ駅までのバスは、
くねくね曲がり、歩くのと同じ位の時間が掛る。
 
大きなタンクを過ぎて右に曲がるとすぐ駅だが、
私のバスは、その一つ手前の道を、事もあろうに左に曲がる。
 
駅からどんどん遠ざかる訳だが、これが正規ルートであるから仕方ない。
今朝は、その左へ曲がる道を通り過ぎて、タンクまで来てしまった。
 
そこで、間違いに気付いた乗客のおじさんと私は、「間違っている」と運転手に教え、
タンクの所を左に曲がり、ぐるっと周って元の道に出て、本来のルートである左へ行った。
乗客はおじさん、私、若者の3人だけ。。。本来のルートで3人が乗車した。
 
以前には運転手が時計を見間違えて、10分早く出発してしまい、
置いてきぼりになった事がある。
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マンジュラ辺りでは、
傘を差さないのが普通の様で、老人でさへ傘なしで出掛ける。
傘が役に立たない時もあるが…
 
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パースは人が多く、歩くのに苦労した。
横断歩道での信号待ちでは、軽い私??は風でフラフラした。
 
にぎり寿司は、日本滞在時に食べたきりなので20か月ぶり。
昼食 12時開店の店は、多くの人でにぎわっていた。
客は殆ど西洋人顔。
ナイフとフォークも用意されているが、みな箸を使って食べていた。
 
となりのテーブルとの距離が近過ぎるし、
店内は人の話し声が、日本のファミリーレストランよりもうるさい。
 
帰りの電車は、携帯で話す声が時々聞こえるぐらいで、
空いていて暖かく、うとうとしてしまった。
 
帰りのバス停で出会った老婦人は、
5人の子供、21人の孫、20人のひ孫いると言うが、
元気そのもので、傘も持たず、髪が濡れていた。
 
天気予報ではこれから2時間余り、狂風が続くと言う。
      
     ・・・週末の、街は春荒れ、ぬれごろも・・・   see ya
 
 
 

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